クリエイターエコシステムで売上を最大化する

今週のヒント:オーディエンスの心をつかむ4つのステップ

クリエイターや一人起業家として成功するためには、「クリエイターエコシステム」が必要です。

「クリエイターエコシステム」とは、オーディエンスが通過するシンプルな旅程のこと。

ステップを踏むごとに、彼らが顧客になる可能性が高まります。

今回は、その「クリエイターエコシステム」をつくる4つのステップをご紹介します。

1. 発見される:SNS

なにはともあれ、まずはオーディエンスに発見されることが必須。

あなたの考えやアイデアを誰も見つけてくれなければ、「クリエイターエコシステム」の他の部分はムダになってしまいます。

オンラインで目立つ方法を学ぶことは、もはや現代マーケティングの一部といえます。

そして、目立つためにもっとも簡単な方法は、「人々がオンラインで集まっている場所」で「価値を創造する」こと。

「価値を創造する」というと、ハードルが高いと感じるかもしれません。

しかし、何か困っている人の質問に答えるだけでも、シンプルに「価値を創造」したといえます。

そして、以下のコンテンツの4タイプを覚えておくことで、価値の創造に役にたちます。

・教える

・考えさせる

・楽しませる

・理解する(読者に共感する)

人があなたに質問にくるまで、これらのコンテンツを提供し続けましょう。

すると、「この人はよく知っている人だ」と認知され、オーディエンスから質問がくるようになります。

オーディエンスからの質問は、あなたが提供できる価値に直結。

ぼくはnoteとXで、毎日発信することにしています。

2. 信頼を築く:長めのコンテンツ

発見されたあとのステップは、オーディエンスから「この人は信頼できる人だ」と思ってもらうこと。

ここでいう信頼とは、彼らは「あなたの専門知識」を信頼しているという意味です。

そのためにも、「ある分野について詳しく知っている人」であると認知される必要があります。

ですので、信頼を深めるために、以下のような長めのコンテンツであなたの専門性をアピールしましょう。

・ニュースレター

・やり方ガイド

・ビデオレクチャー

3. 深い人間関係を築く:プライベートコミュニティ

信頼関係を築くことができたら、つぎは「深い人間関係」を築きましょう。

深い人間関係とは、「相手がどのように考え、行動し、働いているか」を垣間見ること。

そのためには、プライベートなコミュニティが最適です。

オーディエンスは、コミュニティの主催者や、他のやる気のあるメンバーとの関係を深めるためにコミュニティに参加します。

そして、参加している全員が、同じ目標、つまり自分のビジネスを成長させることに集中しています。

オーディエンスとの関係を育むことで、彼らはあなたの熱心なファンになり、より多くの商品やサービスを購入する可能性が高くなります。

4. 収益化:オンラインコースやワークショップ

誰かがコミュニティに参加するまでの道のりを振り返ってみます。

・あなたを発見する

・質の高いコンテンツを通じて信頼を築く

・コミュニティを通じて長期的な関係を築く

一度ここまで来た人は、あなたの作ったものをもっと欲しいと思う傾向があり、この場所こそが、収益化がもっとも簡単なステージです。

彼らはあなたのもっとも親しいフォロワーで、コミュニティを通じて直接コミュニケーションできます。

SNSや検索のアルゴリズムに打ち勝つ必要もなければ、ニュースレターの開封率を気にする必要もありません。

さらには、競争相手も存在しません。

ただ、購買意欲の高いファンが集まっているだけといえます。

クリエイターが、収益化にといてクリエイティブになれるステージです。

コース、ワークショップ、コーチングなどを提供し、もっと喜んでもらいましょう。

もしもオンラインコースを考えているならば、以下の4つがガイドとなります。

・情報そのものの価値が高くなるようにフォーカス

・顧客が具体的な成果を得られるようにする

・コースは45分から60分(オーディエンスの時間は貴重なもの。ムダに長くしないようにしましょう)

収益化の注意点

オンラインコースを販売しているほとんどの人の問題は、熱心なオーディエンスがいないことです。

上記のステップを踏み、コツコツと信頼を築いていくことが重要です。

そして、詐欺まがいな高額のコースを作成するのはやめましょう。

価格設定においては、「良心的な価格」から始めることが重要です。

「良心的な価格」の商品とは、1万5000円以下の商品。

そして、「良心的な価格」は、「衝動買いしたくなる」ように設定しましょう。

「価格の100倍の価値を提供する」ことも重要です。

そうすることで、高いレベルの信頼を築くことができ、将来のビジネスに大きな影響をあたえることができます。

今日はここまでです。

次回もお楽しみに!

それでは、また次の土曜日に!

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