人脈の輪をひろげる DM の正しい使い方

今週のヒント:まずは価値を提供する #015

「フォローバックお願いします」なんていうメッセージを送って、ブロックされてしまった経験はありませんか?

おおくの人はDMの正しい使い方を知りません。

とくに𝕏では、詐欺まがいのDMがおおく届くため、DMを使ったメッセージは敬遠されがち...

しかし、じつはDMを正しく活用すれば、以下のようなメリットを得ることができます。

  • 自分の名前をおおくの人に知ってもらう

  • 自分のアカウントの成長

  • 売上アップ

  • リアルではなかなか出会えないような、気のあう仲間を見つけれる

今回は、人脈を築くためのDMの正しい活用法を、5ステップにわけてご紹介します。

Table of Contents

1. 本当にDMを送りたい相手を見つける

ただ闇雲にDMを送っても、相手にしてもらえる可能性は低いです。

まずは、以下のような人たちを見つけましょう。

  • あなたが友達になりたい人

  • あなたが一緒に仕事がしたい人

  • 相互にメリットのある関係が築ける可能性がある人

ここでのポイントは、膨大なフォロワー数を持っているアカウントに限らないことです。

今はフォロワー数が少ないかもしれませんが、そのような人たちこそ、生涯の友人になる可能性があります。

2. 心からの賛辞をおくる

相手の投稿、仕事、あるいは現在取り組んでいるプロジェクトの中で、あなたを刺激したものを見つけましょう。

そして、それが「あなたにどのように響いたか」を相手に伝えましょう。

人は誰しも、称賛されることが大好き。

そして、「好意の返報性」という心理原則にもとづき、このちょっとした好意に対して、何かお返しをしなければいけないと感じるでしょう。

ただし、以下のような点に注意が必要です。

過度にプロフェッショナルになりすぎないこと。かしこまった文章ではなく、親しみやすい雰囲気で伝えましょう。

そして、お金を稼ぐことや見返りを求めないこと。純粋な気持ちで相手に好意を伝えましょう。

3. 相手に興味を持つ

これはコミュニケーションの基本です。

相手に興味を示すことで、あなたも相手から興味を持ってもらえるようになります。

以下のようなことを相手に尋ねてみましょう。

  • その人の目標

  • その人の仕事内容

  • その人が達成しようとしているもの

こうすることで、たとえ今のあなたに提供できる価値がなかったとしても、相手に価値を与えられるチャンスが生まれます。

4. 価値を提供する

ここが、おおくの人がつまずくポイント。

まずは、以下のようなことを試してみてください。

  • 実践的なヒントを送る

  • 相手を助ける方法を探す

  • 自分自身が作成した参考記事、ツール、または動画を送る

いきなり取引を持ちかけるのはやめましょう。

しかし、実際に価値を提供するの難しいもの。

価値提供ができない場合は、一体どうしたらよいのでしょうか?

その場合は、以下のようなことができます。

  • ただ会話をつづけ、相手に興味をしめす

  • 相手の目標達成に役立つリソースを見つけたら、それを送る

  • あなたのネットワークにいる誰かを紹介する

つねに相手の役に立ちたいという気持ちを示しましょう。

これは一度だけ行えばよいものではなく、相手の役に立ちそうなコンテンツ、リソース、人物がいれば、いつでも相手に送ってください。

何か見つけたら、「◯◯さんの目標について話していたことを覚えています。今日~を見つけ、役に立つと思ったので送ります。」といったメッセージを送ってみましょう。

5. インスピレーションを自分のコンテンツに昇華する

あなたが初心者で、SNSのフォロワーを増やしたいのであれば、このステップが役立ちます。

  • 相手の作品や、相手との会話からインスピレーションを受けたコンテンツを作成しましょう。

  • そのコンテンツを投稿したあと、相手に報告し、相手の作品が、自分のコンテンツのインスピレーションになったことを伝えましょう。

そうすると、相手がそのコンテンツをリポストしてくれる確率が高まり、より多くの人にあなたのコンテンツを見てもらえるようになります。

コンテンツ自体が良ければ、フォロワーも増えます。

これが、しつこくならずにフォロワーを増やす方法です。

築いたつながりは、消え去ることはありません。

時間をかけてそれを育んでいきましょう。

まとめ

DMを適切に使う方法を振り返ってみましょう。

  1. 本当にDMを送りたい相手を見つける

  2. 心からの賛辞をおくる

  3. 相手に興味を持つ

  4. 価値を提供する

  5. インスピレーションを自分のコンテンツに昇華する

ここでは触れませんでした「対面」でのコミュニケーションは、何にも代え難いものです。

なぜなら、テキストだけでは伝えることができない、あなたの人柄や性格を伝えることができるからです。

今日はここまでです。

それでは、また次の土曜日に!

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