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あなただけのユニークな知識を武器にする
今日のアクション:自分の分野で「当たり前」とされていることをリストアップする #045

今日は、ブランドやビジネスを際立たせるための「ユニークなコンテンツの作り方」についてお話しします。
以下のような言葉を目にしたことがありませんか?
「本気でやれば、きっとうまくいく!」
「誰に対しても、親切に接することが大切!」
なんだか元気が出たり、心が温まりそうな言葉ですよね。
たしかに、このような誰にでも当てはまる言葉は、多くの「いいね」を集められるかもしれません。
しかし、たくさんの情報があふれる今の時代、もはや陳腐化してしまっています。
言いかえると、ありきたりなコンテンツは「共感を得る」だけ。
それらは、ビジネスで本当に大切な「収益」には結びつきにくいものです。
そして、「共感を得るだけ」のコンテンツと「売れる」コンテンツには、大きな違いがあります。
それはずばり、「ユニークなコンテンツ」かどうか。
消費者が「なぜあなたを選ぶべきなのか」と考えたとき、明確な答えを提供できる独自性が必要です。
それでは、どうすれば心に響くようなユニークなコンテンツを作れるのでしょうか?
ユニークなコンテンツの作り方
まずは、自分の専門分野で「当たり前」とされていることを書き出してみましょう。
たとえば、
「毎日投稿が大切です」
「トレンドを追いかけましょう」
といった言葉です。
次に、これらの「当たり前」に対して、「本当にそうだろうか?」と疑問を投げかけてみましょう。
「毎日投稿は本当に必要でしょうか?」
「トレンドを追いかけることが、本当に必要でしょうか?」
このように「常識を深掘り」し、「自分なりの答えを見つける」ことで、ユニークなコンテンツを生みだせます。
ユニークなコンテンツの3つのポイント
ユニークなコンテンツを考える際に役立つ、3つのポイントをお伝えします。
1つ目は、具体的な課題に焦点を当てることです。
たとえば、「コンテンツの閲覧数は増えているのに、なぜか収益が伸びない」という課題。
このような具体的な悩みは、おおくのクリエイターが共感できるもの。
おおくの人が悩んでいる課題を取りあげることで、読者の共感を呼ぶことができます。
2つ目は、その課題に対してユニークな解決策を提示すること。
おおくのコンテンツクリエイターは、「読者や視聴者が抱える問題」に焦点を当てています。
しかし、そのあとのユニークな解決策を生み出すことができている人は多くありません。
ありきたりな解決策の代わりに、あなたならではの経験や知識を活かした、オリジナリティあふれるプローチを提案しましょう。
3つ目は、実際の成果を数字で示すことです。
読者が直面する課題を見つけ、ユニークな解決策を掲示すれば、おそらく人々の注目を集めるでしょう。
しかし、人々の記憶にのこるために必要なのは、「すぐれた成果」を共有すること。
たとえば「この方法を実践したら、3ヶ月で収益が20%アップしました」といったように。
このように具体的な数値で示すことで、読者の信頼を得ることができます。
当たり前ですが、ウソをつくのは控えましょう。
ユニークな視点を磨くための習慣づくり
ユニークな視点を磨くために役立つ習慣をご紹介します。
それは、「なぜなぜ日記」をつけること。
毎日の出来事や気づきに対して、「なぜ?」という問いを5回ほど繰り返します。
たとえば、あるコンテンツが人気を集めているとします。
なぜ人気なのか?
なぜ読者の心を掴んだのか?
なぜそのアプローチが効果的だったのか?
このように問いを重ねることで、表面的な理解から深い洞察へと進むことができます。
もう一つの習慣は、「異分野からのインスピレーション」を受けること。
たとえば、武道や園芸、建築など、一見自分のビジネスや専門分野とは関係のない本を読んでみましょう。
これらの分野で当たり前とされている考え方が、斬新なアイデアになることがあるからです。
今日はここまでです。
それでは、また次の土曜日に!
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