シンプルなMVPに必要なたった3つのもの

皆さん、こんにちは！

本日も、一人起業家のみなさんの役に立つ情報をお届けします。

今回は、MVP（Minimum Viable Product：最小実行可能製品）の作り方について、お話します。

新しい製品やサービスのアイデアを思いついたとき、多くの人がミスを犯すのが、まず完璧なものを作り上げようとすること。

市場に投入する最善の方法は、まずMVPを作ることです。

MVPとは、顧客に提供できる「最低限の機能をそなえた商品」のこと。

MVPを作ることはほとんどの企業で一般的なことですが、一人起業家としても従うべきプロセスといえます。

完璧である必要はありません。

MVPにおいて大切なのは、顧客が求めているものを理解すること。

言い換えれば、MVPのゴールは、その商品に顧客が喜んでお金を払うものであるかどうかを知ることです。

MVPで得られるもの

MVPをローンチすることで、以下のものを得ることができます。

➀ 測定可能なデータ:

顧客の商品使用にかかわるデータです。

たとえば、商品の使用頻度などの行動データや、顧客満足度などの態度データが挙げられます。

このデータは、製品がどのように機能しているかを理解し、改善するためのヒントを得るために使用できます。

⓶ 教訓:

MVPから得られた経験や学びです。

これらの教訓は、将来の商品開発やマーケティング戦略に役立てることができます。

顧客の傾向やパターンを特定するために、定期的にデータを分析するべきです。

MVPに必要なのは３つだけ

MVPをつくる際に重要なことは、複雑さを排除すること。

高価なロゴ、ブランドカラー、スタイルガイド、派手なウェブサイトは不要です。

まずは、人々があなたの製品やサービスを実際に購入するかどうかに集中しましょう。

MVPに必要なのは、以下の3点だけです。

➀ ランディングページ：

ランディングページは、製品やサービスについて説明し、それを購入するメリットを理解するための場所です。

購入方法を提供するシンプルなウェブページを作成しましょう。

⓶ オファー：

オファーとは、顧客が製品やサービスを購入するための方法です。

よくある例としては、1回限りの支払い、支払いプラン、定期購入などがあります。

⓷ CTA：

CTA（コール・トゥ・アクション）は、ユーザーが支払いができるシンプルなボタンのこと。

「今すぐ購入する」など、明確なメッセージを記載しましょう。

MVPづくりに役立つサービス

これらの要素を簡単に実現できるサービスがいくつかあります。

ランディングページの作成は、以下のようなサイトで行うことができます。

・Carrd

・Strikingly

・STUDIO

・Squarespace

独自ドメインの取得は、さまざまなサービスが展開しているので、比較する必要があります。

以下の比較サイトが役にたちます。

https://my-best.com/11725

また、上記のSquarespaceであれば、独自ドメインの購入も可能です。

顧客が実際に商品を購入するためには、PaypalやStripeといった支払いのオプションがあります。

デジタル教材を販売したいならば、Gumroadがよく使われています。

まとめ

MVPは、新しい製品やサービスのアイデアを検証するための最良の方法です。

複雑さを排除し、シンプルなMVPを立ち上げることで、顧客が求めているものを理解できます。

そして、その結果得られたデータと教訓を活かして、製品やサービスを改善していくことが可能。

まずはシンプルにローンチしましょう！

今週のポイントを以下にまとめます。

・MVPは完璧である必要はない

・MVPのゴールは、顧客がその商品に喜んでお金を払うかどうかを知ること

・ランディングページ、オファー、CTAの3つを揃えれば、MVPと言える

今日はここまでです。

それでは、また次の土曜日に！